ママンが胃潰瘍で一安心と思っていたら
先週見覚えのあるボトルを持って帰ってきた。
「・・・大腸の内視鏡やるように言われた」
・・・・・。
平静を装って
「よかったじゃん。この際なんでもやっとけ」とは言ったものの
こっちから念のため検査して欲しい、と言うのと
向こうからやれと言われるのでは大違いだ。気分的に。
なんか疑わしいことがあるからだろうか??
ハァもうそれからの一週間はあらゆる妄想でしたよ。
ブルーだけどブルーな顔はできないしさ~(ー’`ー;)
でもなぜかチョコレート食べると落ち着くのよさ。(笑)
なのでチョコレート一日一袋とか食ってました。
お陰様で見事な肌荒れ。ははは。
もうなんでもいいからハッキリしてくれ、と
いいかげん妄想疲れした今日、やっと検査の日。
結果は異常無しでした。
ああもう嫌。自分がなったほうが気が楽。
さて。
今週エルが口に入れたモノ。
1.ヘアピン
2.薬
3.でっかい鋲
ヘアピンは知らない間に髪から落ちていたのをくわえてた。
薬は母が離れた所で飲もうとしてうっかり落としたのを
ダッシュで走っていってパクッ!と。
でっかい鋲は、カーペットを留めていたヤツを
自分で抜いてくわえてた。
・・・もうね、心臓止まるかと思いましたよマジで。
ケージから出す時の床チェックはしっっっかりしていたのに~~
なんとか3回ともすぐ気づいたので無事だったけど
本当に片時も目が離せないわ。
母が、もう去年の秋頃から
お腹が痛いお腹が痛いと言っていた。
こんな近くに前例がいるんだから
さっさと医者へ行け!検査をしろ!と言うのを
のらくらのらくら逃げていた。
とは言え、まったく医者に掛かっていない訳じゃない。
肝炎持ちでなんでもうず~っと通っている個人医院があるのだ。
仮にそこをA医院としよう。
そのA医院にやっとお腹が痛いことを訴えた。
A医院というのは、ベテランと言えば聞こえはいいけど
設備も診療方法も先生もウン十年変わってません、
みたいな村の診療所風。
もちろんそれが悪いとは言わない。
ただ、今とてもお腹が痛いと言ってるのに対して
ではまず来週心電図をとります。
そしてその一週間後にバリウムでレントゲンを撮ります。
さらに一週間後、エコーをとりましょう。
結果はさらにさらに一週間後です。
とりあえず今日は胃薬3日分出しときます。
・・・って、アナタ。
そのうえ大腸ガンの便潜血検査もしてもらえ、と言ったら
「受付で今年の大腸ガン検診はもう終わったから、って断られた」
ハァ?(゜Д゜) 今1月ですけど?(これは先月のハナシ )
私は前々から病院変えたら?と言ってたんだが
今度ばかりはもう絶対他へ行けと。
でも本人はもうずっとかかってるから今さら変えられない、とか
そんなことしたら失礼だ、とかぐずぐず言って
素直に1ヶ月もかけて検査するつもりだった。
しかーし。
それから3日もしないうちに痛さに耐えられなくなった。
そしてその日はA医院の休診日。ラッキー!!
私は常々そっちへ行けばいいと思っていたBクリニックへ
即電話をしたら、すぐいらっしゃい、と。
まだA医院の予約が~と迷っている母を
休診日にこんなんなった挙げ句Bに連絡がついたのは
そっちへ行けという神のお告げだご先祖のお導きだと
無理矢理連れていった。
んで、そこですぐ胃の内視鏡の予約を入れてくれて
とりあえずの痛みも止めくれて
しかもA医院への義理立てに悩む母に
「言いにくかったら僕の方からA先生に連絡しますよ」
とまで言ってくれた、と大感激。
もう肝炎もこっちで診てもらう、と
本人すっかりA医院に未練無し。
変わり身の早い奴。(-_-メ)
と、まあここまでが今までの経緯で
今日、内視鏡検査だった訳です。
あんなもの屁でもないよ、と平静を装ってはいたものの
内心は結果が怖かった。お互いに。
でももうここまで来ちゃってるんだし
結果がよければよし。もし悪くてもがんセンターへ行けばよし。
どーんと行って来ーい!
結果。
もう少しで穴が開くギリギリの胃潰瘍。
よく血を吐かなかったね~と先生がビックリしてた。
できれば入院したほうがいいけど
そうもいかないなら毎日注射通院と薬で様子見ましょう、と。
とりあえず、安心しました。
「医者選びも寿命のうち」ってほんとだね。