急に思い立ってプチドライブ。
本当は河口湖まで行きたかったけど
そこまで時間が無かったので
久々に白糸の滝でも行って
ちょっくらマイナスイオンでも浴びたろかいと
軽やかに出発。
確か前回来たのはもう10年以上前。
そしてその間に駐車場がしっかり有料になっていた
え~昔はタダだったのに~
なんか癪にさわったので素通りしてしまった(笑)
で、そのまま走って前から行ってみたかった
朝霧のドッグランへ。
駐車場からすぐに広々としたドッグランが。
すげー。牧場みたいー。
人間のみで来たワタクシは
おっしゃれ~なクラブハウスで
ウマーなソフトクリームの乗ったコーヒーゼリーを頂きつつ
飼い主さんとおとなしくカフェを楽しむワンコ達を眺めてきました。
みんなお利口だ~
うちのエルさんはとても無理だな・・・
ってか、ここまで車で来ることがそもそも無理だし・・・
うーん、でもいつか連れて来たいな~~~
↑ひとくち食べてから慌てて撮った一枚。
今回のトリミングでバッサリやってもらうことに。
そのもさもさが可愛いんだけど暑苦しいんで。
特に顔~胸あたりが多いんでその辺を重点的に
さっぱりやってくんな!とおまかせしたが
なんか、なんか、変。
終わった時はまあいいか、とそのまま連れて帰ったけど
家に帰ってしみじみ見たらやっぱり変。
顔の飾り毛、きれいに刈ってくれればいいのに
なぜか耳の横だけちょろっと残してあるのだ。
しかしこの感じ、どこかで見たことが・・・
カニだ、カニ!
耳が爪、残った毛が足。
カニパンマ~ン!
おもしろいから「次のトリミングまでこのまま」決定
カニパンマン実写・ちょっとピンボケ↓
怒濤の引っ越しもなんとか終了。
がらんとしたお店や家を見て
「あぁ、本当に無くなっちゃったんだ・・・」となんともセンチメンタル。
しかしそんな気分も束の間、
最後の大仕事、着物の処分という大役を仰せつかった。
なにしろその量がハンパじゃない。
高そうなブツがざっと見積もって80枚。さらに帯・羽織。
そりゃそーだわな。
女将を40年もやってりゃそれ位なるよなー。
とりあえず様子を見るため帯を10本持って質屋へ。
結果、1本900円。
きゅきゅきゅ!きゅうひゃくえ~ん???
もしかしたらそれが相場なのかもしれないけど
私の中では「着物や帯は財産」とインプットされてるので
百円単位ってぇのが信じられない!
もしかしたら持ってったところが悪いのかと
着物専門の買い取り業者をネットで捜し
ブツを全部見積もってもらった。
結果、全部で11万円。単純に計算して1枚1000円ちょい。
これには伯母がブチ切れた。
「しつけも取ってない大島が何枚あると思ってんだぁッ!!!」
金額もさることながら来た奴の態度が大変不愉快で
ろくにたとう紙の中も見ないで、放り投げる。
こんな人に売りたくないってことでお引き取り願った。
さてどうするか、と。
どうやら財産と思っているのはこっちサイドだけで
売るとなったら二束三文らしい。
私がヤフオクあたりで売ればもう少しお金になるかもだけど
なにしろ枚数が多いのでとても無理。
伯母もショックとだんだん面倒になってきたのとで
「もういくらでもいから質屋に持ってって」と丸投げ。
しょうがないね・・・運ぶよ・・・
が、いざ質屋に運ぶ前日に噂を聞きつけたとあるご婦人方が
「女将さんの着物をぜひ譲って欲しい」と現れた。
とても着物好きな方たちなのできっと大事に着てくれるだろうから
喜んでお譲りすることに。
好きなの持ってってと言ったらもう
コレ素敵・まあコレも・あらコッチも とゴッソリ抱えて
それなりの金額を置いてってくれました~
さらに売れ残った20枚ほどを質屋に持っていったら
これまた14万円に
・・・ってことは、あの買い取り業者はなんなんだよ
しかしそれにしても安いなぁ~
買うときは1枚何十万なのにねぇ・・・
倒産騒動、神風は吹かなかったけど
なんとか倒産は免れ廃業という形に収まりました。
書くと簡単だけど倒産と廃業じゃ大違いで。
ほんとにもう奇跡としか言えない偶然がいくつも積み重なり
こんなことってあるんだねぇと何回言ったことか~
人の家のことなので詳しくは書けないけど
最後にオーラの泉的なエピソードまで起こり
全員鳥肌を立てたというおまけ付き。
(↑恐怖じゃなくて驚きの)
と言うわけでまあなんとか落ち着いた・・・と思いきや
〆の大仕事の引っ越しでこれまた大騒ぎです。
業者を頼まず有志で少しずつ運んでるけど
あたしゃ自分の身長よりデカイ仏壇を2人で運ばされたぜ!!
よく持ったと自分でも感心するわ。
その代わり筋肉痛が4日も後に来ましたよ(爆)