お正月に新年の挨拶をしたばっかの
親戚のおじちゃんが亡くなった。
14日の夜、おばちゃんが家に帰ったら倒れていて
救急車で運ばれたけど、すでに手の施しようが無く、
もちろん意識もなくほぼ脳死状態。
病院でつきっきりで寝泊まりしていたおばちゃんの頭には
「臨終の際は親戚を呼ぶ」ときっちりインプットされてるようで
「血圧が下がった」「呼吸がおかしい」と言っては
夜中だろうが明け方だろうが親戚中に電話をしてくる。
最初はみんな駆けつけていたが、病院の待合室で何時間も
待機した挙げ句「持ち直したから」と帰されるのが
4回5回6回と続くと、さすがに口には出さねども
「・・・・(-_-)」という空気に包まれ始める。
で、肝心の最後の電話の時にはみんな思いっきり寝ていて
電話に気づかなかったという。(朝5時に掛かってきた)
葬儀の時、別のおじちゃんがしみじみと
「俺んときゃはっきりカタがついてっから呼ぶからな。
病院へは来なくていいぞ。」
そしたら全員が「俺も」「私も」。
もちろん、私も。(笑)
しかし、順番で言ったらまだ先のはずのおじちゃんが
こんなあっけなく逝ってしまうとは・・・
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